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2010年4月24日土曜日

あと一勝

あと1勝が出来ない。
スパースターもみんな同じ人間です。
強い時は強い。弱い時は弱い。
誰かがこの流れを変えなければならない。
それが出来る人がいない。

2010年4月15日木曜日

10年ひと昔、そして10年後!

この5年でインターネットが充実したのでテレビはほとんど見ていない。すべてをインターネット(携帯電話)で済ませている。本当に便利になったものだ。
そんな最近、ミラノの友人から日本経済新聞を定期的に頂くようになった。
私が、日本にいたころは、紙面には、NEC 、富士通等 コンピューターのことばかりだったと思うが、最近は、中国、中国すべてのページに中国という文字で埋まっている。まさにこれからの日本は中国とうまくやって行かなければならないのだろう。
サッカー界においては、10年前は、イタリアが盛り上がっていた。そして、数年前からイングランドリーグが盛り上がり、そのイングランドも金融ショック以降、ちょっと難しくなってきているが、大勢に変化はない。
しかし、これだけ先進国の経済の先行きが暗ければ、中国に世界のスーパースターが集まるようなことになるのではないかと思ったりする。そんなバカなことはないかな。
相変わらず、ブラジルは、サッカーの先進国だ。
昔はサッカーが国にとって重要な外貨獲得産業だったが、今の経済の発展からしたら、ブラジルの優秀選手は、ブラジルに留まり、自国でプレーした方が稼げるようになってしまうだろう。と勝手に想像している。
あと 10年したらどうなっているのだろうか。
しかし、サッカーのことより、まずは、自分の来年を考えなければいけない。

2010年4月11日日曜日

おじいちゃん指導者

 1月にブラジルから親友が来てくれた。
FUMIO MIASIROさんである。
彼は、日系2世半である。私がまだ 鍋島先生のところで勉強している時、サンパウロ大学医学部を卒業し、整形外科で膝を専門にしているということで川鉄病院と慶応大学病院へ留学している際に知り合った。
それから 私は2回ほど彼を頼りにサンパウロにサッカー見学に行ったり、清水エスパルスがキャンプ地としてブラジルに行った時などに向こうで会い、そして清水エスパルスが、ブラジル選手と契約する際のメディカルチェック等でお世話になっていた。
彼と気が合ったのは、医療関係のことよりもいろいろなビジネスにお互いに興味があったので、それで意気投合し、兄弟のような関係になった。
私は、ブラジルから ユニホームや、応援用のタンバリンを輸入したが、上手くいかなかったが、彼は、整形外科で使う日本の添木を持ち帰り、改良してビジネスを始め、成功している。
私が最後に彼に会ったのは、13年前であったからかなり会ってなかったのだ。
彼は、現在、医者を辞め、いくつかの会社および病院の経営をしており、最近は、弟と共にインターネットTVの会社を立ち上げ、そちらに力を注いでいる。以前より貫録が付いていたが、昔と変わらず、話に切れ味を持っていた。
最初は、昔話から始まり、ACミランの様子、ブラジルの様子を話し、そして 日本の話にもなった。
彼には、11歳になるANDREAという息子がいるが、彼もサッカーが大好きだそうで、サンパウロFCのサッカースクールに通っていると言っていた。
「ブラジルサッカー選手は、相変わらず、汚い言葉を使っているのか」と私が聞いたら、今はサッカースクールだからコーチがそういう言葉を使わせないから、良くなったらしい。
ブラジルも都会は、もう路上サッカーはなく、スクールサッカーである。スクールでサッカーをやるとは、日本サッカーに近づいているのだなと笑った。
はたして 今後、サッカースクールからロナルジーニョのようなブラジル代選手は育つのであろうか?少し興味を持っている。。
ACミランにもサッカースクールがあるが、指導者が丁寧に教えている。ブラジルもそうなのであろうか。
どこまで教えて、どこまで自由にやらせるのかが重要である。
教え過ぎたら、指導者以上にはならないだろうし、教えなかったスクールの価値が無くなる。
この辺の微妙な匙加減がポイントなのだろう。
最近、感じることは、磯部君も言っていたが、海外のサッカースクールの指導者は、おじいちゃんのような人が多い、彼らは、こんな少年が、将来どんな選手になるかというイメージを描けるのである。ロナルジーニョ、ロナルド等、天才的な現在のスーパースターの幼少時代を知っているのだ。
これは、絶対に若い指導者には、真似できないことである。
現役を終えてすぐにトップチームの監督になることは、ある意味簡単だが、荒削りな少年を見て、この子の将来のイメージを描くことはできないだろう。
日本には、おじいちゃん指導者が、少年を指導していない。ほぼ皆無であろう。みんな若い。
若い指導者が、生活指導、ボールの蹴り方、サッカーの個人戦術を教えることよりも、もっともっと大切な物を年配の指導者は、持っている。
育成一筋で30年の指導者の経験は、そう簡単に得れるものではない。
日本では、それが高校の有名指導者であるが、Jクラブでもそのような指導者がもう出てきても良い頃だし、各クラブのフロントは、そこを考えないと少年を見る目は養えない。
私は、エスパルス時代の最後の2年間を育成の仕事をした経験がある。
その時、ジュニアユースのセレクションで水野晃樹君を入れるかどうかで討論したことを憶えている。大変個性的な選手であったため意見が分かれた。結局、不合格としたが、そのような経験が重要なのだろう。
ぜひ、少年指導者は、現場で何年も続けてほしい。それがどんな物より価値がある。


2010年4月8日木曜日

知識より知恵!

ミラノも3月下旬に夏時間に変わり、日中は半袖でも良い位になっている。
それと同時に花粉症にも悩み始めている。
あと一ヶ月でシーズンも終了し、一ヶ月の休暇が取れる。(と言ってもプライベートの仕事をやらなければならないので一時帰国の時だけが休暇である)
今年もサッカー関係者の訪問がたくさんあった。都合が合わず、お断りした方もあり、申し訳ないと思っている反面、自分で見て、触れて、感じることで私は、十分だと思っている。
サッカーの本場イタリアに来て何かを学ぼうというその気持ちが大切であり、 それがすべてだと思う。
そして 生の試合を観れればもっと良いし、綺麗な女性を観て感激するのももっともっと良いことだと思う。
しかし、それ以上に自分自身で自分の関係しているサッカーの環境と自分が目にしたイタリアサッカーがどう違い、なぜ違うのか自分なりに考えることがもっとも重要である。
したがって、私の話を聞くことによって遠藤というフィルターを通したイタリアを感じ取ることは一見、良いようであるが、考えることが無くなってしまうから良くないのである。
知らないことを知るという知識は大事だが、考えるという知恵の方が数倍重要である。イタリアはなぜこうするのかということを考える時、遠藤のフィルターは邪魔になるのではないだろうか。
そして、もう一つ思うことは、何でもびっくりして凄い凄いと良い方に勘違いしないことである。
日本人は、何でも外人がすることは、素晴らしく感じるようである。
例えば、選手が、髪の寝癖を直さず練習場に来たら、新しい髪型と勘違いしたりしているが、その選手は、ただ、寝坊して 髪を整える時間が無かっただけの時もある。(それでも様になるから羨ましい)
確かにイタリアは ダイナミックな所(単に大雑把なだけ)があるが、基本的にすべて日本人の方が上である。
強いていうなら、イタリア人(外人は多くがそうである)は、自分が一番であるという変な自身を持っていることだけだ。(これは 真似できない。特にまともな日本人は真似出来ないと思う)
ただそれだけである。
これが分かると イタリア生活もそろそろ終わっても良い時期かとも思っている。
新しい刺激がほしい!(ただ単に今の生活から逃げ出したいだけということは分かっているけど)
来年の契約どうなる事やら!更新できるのかなと思いながら10年も経ってしまった!

2010年4月4日日曜日

子供手当

子供手当法案 (日本に居住する外国人への支給・外国に居住する日本人への不支給)

遠藤家は該当せず、そして、日本は二重国籍をも認めていない。


ちょっと 子供達のために真剣に国籍について考えないといけない。
イタリア国籍との関係についても考えないといけない。)

日本国籍、日本居住のみなさんは、これから大丈夫ですか?????
かなり、ヤバいところまで日本は来ているのではないですか?

2010年4月3日土曜日

フィジカル5

私は、以前からトレーナーを辞めてフィジカルコーチになりたいと思っている。その病気がまた再発し始めている。
トレーナーは、、チームにおいてある意味でディフェンシブなポジションである。
要するに フィジカルコーチがとことん身体をいじめて壊し、トレーナーがそれを治す。すべてが こうではないが、まあこんなもんだ。
清水エスパルス時代からいろいろなフィジカルコーチと出会ったが、この人は凄いという人とあったことがない。強いて言えば、エメルソン レオンが 連れて来たイナルド氏くらいだ。あとは、パッとしない。
しかし、イナルドも自分のポリシーみたいな物は持っていなかったように思うが、やっていたことは、理にかなっていた感じがする(今、思えばであるが)。何しろ 選手のデータが上がった下がったということに視点を置き過ぎ、その選手が、必要としているフィジカルを追及していないからだ。
私のフィジカルについての師匠は、長崎文彦先生である。(専門は、循環器内科であるが、それをベースにスポーツマンをフィジカルの観点から鋭い分析をする)
彼自身がトライアルロンをやっていたこと、そして、サッカーというスポーツに全くの素人であったということで、医科学者としての分析が我々現場の人間には、大変参考になった。
私は、清水エスパルス時代に早速、当時、サテライト監督(現、日本代表の大木 タケシコーチ)に話し、毎週、勉強会を開いたりした。
長崎先生は、私たち、サッカー界で働いている人間には無い視点で、サッカーを観ることが出来るので何回も驚いたことがあった。
例えば、サッカー界でフィジカルが強い(サッカー界でいう強い)選手が ミッドフィルダ―のポジションをやっていた(これは ある意味最もである)が、先生は、こう言った。「なぜ こんなフィジカルの強い選手を中盤に置いておくのだ?もったいないではないか!サイドバックにしてもっと長い距離を走らせれば良いのでは! 彼なら 何回でもゴールラインからゴールラインまで往復出来る選手だよ」と言われた。私は、これを聞いてびっくりした。
「なぜ、フィジカルのトレーニングで前に走る練習ばかりするの?試合中は、左右、後ろと走り、方向転換が重要な要素なのに練習は、80%が前向きのダッシュの練習ばかりだけど何か理由があるのか」とも聞かれたことがあった。
他にも沢山あるが、サッカーに対して素人だから、自らが動きを分析し、疑問に思うのであろう。
こんな先生に出会い、フィジカルに対しての疑問が解け始め、私自身が考えるようになり、何が良いことかが分かるようになってきた。そして また 新しい疑問もたくさん出て来た。
フィジカルトレーニングの重要性は、各選手の数値を上げることではなく、サッカーに必要な、また、その選手に必要なトレーニングを分析し、行うことがフィジカルコーチの仕事であるのだ。
また、怪我を予防をするのは、我々トレーナーではなくてフィジカルコーチであることが全く理解されていないことにがっかりする。
私は、選手の怪我(慢性痛等)のメカニズムについて分かっていないフィジカルコーチにはがっかりするし、彼らが壊した選手を我々が手当てしなければならないことの不甲斐なさを感じている。
まして、彼らの方が年棒が高いこと、働く時間が少ないことで ますます 私は、この職業に憧れている。
私にフィジカルコーチをやらしてくれたら ちょっと違った指導が出来ると思っているが、そう思っているのは、私だけなのかもしれない。そんなに世の中簡単ではないのかもしれない。
それにしても フィジカルコーチさん達よ!もうちょっと視点を変えて勉強したら良いのでは!
数字を追うより、サッカーを分析しろ!と言いたい!
どこかのチームでフィジカルコーチとして私を雇ってくれるなら喜んでやらせてもらいたい
どこかのオーナー紹介して!!!!