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ザッケローニ

ビックリしました。
日本代表の監督に 元ACミランの監督だったザッケローニ氏が就任だと!
私は、ミラノに1999年の7月に来ましたが、当時のトップのチームの監督でした。私は、最初の3年間は、2ndチーム(練習場は同じミラネ―ロ)でしたので 面識はありませんが、練習、試合は良く観ましたし、彼について選手からいろんな話は聞きました。
しかし、この人が、1ランクレベルの上を狙ったレベルの監督ですかね。

シーズン開幕

今晩、20時45分シーズン第1戦目が始まる。
昨日は、ローマーチェゼーナ戦が行われ、引き分け、長友選手が、全く外国選手に引けを感じず、むしろ良く走っていたし、とても良い感じがした。

私は今夜、サンシーロスタジアムに行かなければならなかったが、家族が試合の時間帯にリナーテ空港に着くので出迎えに行きたいと言って、同僚に代わって貰った。面白いもので試合に行きたい者が行けないで行きたくない者が行くようになってしまう。まあ 世の中そんなものか!
以前の私なら、絶対に仕事を優先し、家族は、二番目だったが、私もイタリア人に染まって来たのか、家族を第一にするようになってきた。それとも、それだけ、チームに愛着感がないのか、定着したポジションが確保できているからか、余裕なのか分からない。
たぶん、私が、迎えに行けば、タクシー代が浮くが、仕事に行けば、160ユーロの損失である。と計算が できているからだろう!
まあ、大切なことは、自分が担当している選手が、OKならそんなに問題は無い。パト選手を担当している同僚は 今晩は、気が気ではない。大変である。

ところで、大物選手の入団が決まった。メディカル的な情報が入って来ていないが、どうなのだろうか。
まあ、物好きな新し者好きの同僚が飛付き、担当するだろうから良いが、チームにホワード4人はちょっと多すぎる。フンテラール選手が放出されるのだろうか? 昨日のフンテラール選手は変に陽気だったから何かある感じがした。
私は、「Andiamo insieme a Barcellona! sono prontissimo. sempre con te . 一緒にバルセロナに行こう! 俺は、いつでも準備出来ている!いつも君といっしょだ!」と言ったら いやにうけていた。
今朝は、練習場には来なかった。オランダに行ったとか?
移籍期間の終了まで数日。まだ何かあるだろうな。
私は、もう契約を更新したが、どこか必要なクラブがあったらぜひ 誘ってください。すぐ、契約解約し、そちらに行きます。今より契約条件がよければですけど!
業種が違っても全くかまいません。

ブランド嗜好

日本人はブランド好きだが、どうも日本サッカー協会もまたそのようである。
イタリアに来て感じることは、ヴィトン、シャネルをはじめとする有名ブランドを身につけている一般人は、日本人ほど多くない。やはり、本当のお金持ち、もしくは成金的な人だけである。
当然、成金の代表の人物であるサッカー選手の多くが、ヴィトンのバックを持っているし、その隣にいる女性は、シャネルのバックを持っている。

しかし、このような有名ブランドの創業者も元は小さな家内工業から地道に成長したものである。
日本には、トヨタ、パナソニック、ソニー等の有名ブランドがある。
これらすべての創業者は、地道に一生懸命に物作りをし、人のため、世の中に役立つのためにがんばり、その結果として有名ブランドになったのである。

日本サッカーには、やっぱり有名ブランドのバックが必要なのだろうか。
何となくバックは、有名ブランドを買っても、靴が三流ブランドだと格好が悪いと思うが、どうだろうか。それとも今回のワールドカップで日本は、靴もベルトも有名ブランドになったから、最後の決め手の有名ブランドのバックが必要なのだろうか?

私は、失敗しても良いからブランドを買うより、作ってほしい。結果的に有名ブランドになるようになってほしい。
日本のサッカーは、まだまだ、ブランドを身につけるようなレベルではないと思うが、やっぱり、有名ブランドがほしいのかな?

体重

昨日で 一日午前 午後練習というシーズン始めのトレーニング期間が終了し、今日から、1日1回、時々2回の練習というシーズン中のモードに入った。
要するに 身体を鍛える段階から戦術等の練習が中心となる時期に入った訳である。
いつも感じるのだが、この1ヶ月は本当に疲れる。朝から晩(夜)まで 立ちずくしだから持病の左膝が重くなってくるが、これで私自身も肉体的には楽になっていくだろう。(反対に精神的なストレスは増えてくるのだが)

ところで 今年は、栄養を担当するドクターが変わったためサプリメント、ミラネ―ロの食事メニューも変わった。
この一ヶ月で選手の体重は、選手によっては、2キロ~3キロも増えた選手も出て来たので、それをミーティングの話題に出したら、同僚はじめドクター(栄養担当のドクター、栄養士は抜き)も、全く問題なく、むしろ、これだけの練習量をこなしているのだから「良いこと」という事になって、私の心配は無駄なものになってしまった。
しかし、私は、納得がいかない。
新しく来た同僚は、自分が、ラクビー選手の時のことに例えて説明していたが、レベルの違いと感じ、それ以上反論する気にならなかった。(というより、論破できる程の語学力がないというのが本当の話しである)
私は、サッカー選手の話をしているのであり、ラクビー選手の話をしているのではない。
彼とドクター(このドクターもイタリア代表のドクター)は、ラクビーとサッカーの走行距離の違い、使う筋の違い等、知らないのではなく、全く考えていないのだ。
私は、サッカー選手の話をしたいのであり、しているのである。サッカーにおけるポジションの違いでトレーニングは変えるべきぐらいに考えているのにラクビーもサッカーも同じでは 話が続かない。
また、スポーツの違い以上に、その選手の体質、プレーの特長等の特異性を重要視すべきと考えているし、体重の増減が、年齢によってもその影響がかなり違うと思っている。
それが、ミーティングであっさり「良いことだ!」で終わってしまった。

一般に筋肉がついて筋力が上がることは、良いことだと思われているが、反対に身体が重くなり、パワーフルになる一方、切れ味が無くなることも考えないといけない。
何でも効果とその副作用も十分に考慮すべきである。
また、バランス良く筋力が上がっていて、そして エアロビックな面も成長していれば良い…

体幹のトレーニング

イメージ
先日、車を運転中に大きなアルマーニの広告をみたが、以前は、カカ、そしてベッカム夫妻であった。今度はロナルドであった。車運転中だったが、信号待ちのタイミングで撮った写真である。
何とも絵になる男である。彼のテクニック、マスク、スタイルは、申し分ない。

そして、この写真をよーく見ると 彼の鍛えられた腹筋を見ることが出来る。



これである。これだけの腹筋は、簡単につくものではない。
かなりの時間を体幹訓練に費やしていると思われる。華麗なテクニックを支える土台は、しっかりしている。

そして 偶然、このサイトを見つけたが、さすが北朝鮮の選手だ。やるべきことはすべてやりつくしている感じがする。

やはり 体幹は大切だ、日本代表も体幹トレーニングをやっている記事が載っていたが、
我々のチームも体幹の強化にかなりの時間を費やしている。

皆さんも変な筋トレするよりも体幹トレーニングをやる方が良いですよ。
なぜなら やり過ぎて無駄になることは無いから。

ところで 外人は、お尻が大きいから体幹トレーニングだけで良いのかもしれないが、日本人はお尻も含めて体幹とする考え方でトレーニングする必要があると思う。

監督の哲学

calcio. soccer football 蹴球 futebol 足球とか サッカーはいろんな言葉で表現されるが、ルールは同じ。
しかし、文化、または国が違えば、その中身は、全く異なる。 外人監督が日本のサッカー、日本の文化をどのように捉えるかが大切である。 その人の哲学が大切である。サッカーのやり方、考え方では無いと思う。
日本に適した監督は、他国に合わない監督かもしれないし、選考の仕方に私は、一抹の不安を感じる。 他国と争奪マーケットに入るのも良いけれど、その人のサッカー哲学を調べたのかな。
このようなコメントをされると納得どころか不安を感じてしまうは 私だけ??????

原爆

いろいろあったんだな。


http://www.youtube.com/watch?v=ubO3xn2Mdpc

アメリカ仕様

今日、アメリカ デトロイトから帰りました。家族のいない家は、何とも言えない感じです。家の中は、徐々に泥棒が入ったか状態になりつつあります。
今回は、デトロイトという街のみの遠征でした。
まず、空港について、そこからホテルまでが渋滞であり、ゆっくりとその街の様子を見ることが出来たのですが、まず、感じたことは、日本車がとっても少ないということでした。そして、ベンツ、BMWもです。
私は、南米こそブラジルしか行ったことがありませんが、その他の国はたいてい訪問しています。いつも思うことは、日本車の多いことですし、日本車の世界進出を実感していました。そして、カリフォルニアでも同様でした。
しかし、今回は、アメリカの自動車製造都市デトロイドだっただけに、外国車がとても少なかったことです。
そこで、今回の世話人にこれについて聞いてみたら こう答えが帰ってきました。
「デトロイトで外国車にのっていら、明日の朝、そこに車があるかどうか心配で眠れないよ。」と言われました。
そうなのです。ここは、ワシントンでもなく、ロサンゼルスでもなくデトロイトなのです。工業製品のトップは、自動車産業なのです。
面白い物で、日本、イタリアで米車を見ると大き過ぎるように感じますが、ここ米国では、それを感じないのです。アメリカは広いのです。そして、米国人はデブが多いので、大きい車でなければ乗れないのです。道路も左折のための中央部安全地帯が常に確保されているです。すべてがビッグです。
これがアメリカ人仕様なのでしょう。
また、彼らは、自分達仕様が、世界仕様になると思っているから凄いのです。以前は、それで問題なかったから良かったのですが、今はもう時代が違うのです。
しかし、アメリカは、凄い!
工業国アメリカは、もう終ったのです(これは周知の通りですが、現場は、そうはいかない)が、彼らは、次に世界に対して自分達仕様の主張を、IT産業で復活し、そして金融界でまた、発揮しましたから凄いのです。
今回も リーマンショックという結果でポシャリましたが 新しいことが次から次へと出てきて、落ちぶれていく国では無いようです。
アメリカは、南ヨーロッパ諸国と違い、人生を謳歌しているだけではなく、次々と自分達の道理、主義で新しい事を作りだし、世界標準化しようとしているのです。
これが、アメリカ人の本能なのでしょう。
日本人の本能…

一流になる

昨日は、夕食をミラネッロで居残り選手と食べたが、私のテーブルには、ヤンクロスキー、ピッポ、ティアーゴだった。ティアーゴはまだ若いので聞き役、私は、言葉もできないし、選手と世界が違うから話に参加できない。ヤンクロスキーは、口数は少ないが、的を得ていることをポロッと言う。その1言に対してピッポが10分以上じゃべるといった感じだった。
彼らが嘆いていたことは、若い選手についてである。17歳前後でのイタリアトップクラスの選手と言われている選手に対する会社の対応(ACミランのトップクラス選手と同じ対応している)ことに違和感があるようだった。そして、この10年間でそれらの若い有望視された選手が、現在、トップクラスで活躍出来ていないことを指摘していた。
ヤンクロスキーにしてもピッポにしても下済み生活をして這い上がって来たのでそれを強く感じているのだろう。しかもそういった期待された選手が、大成していないのは、過剰な優遇にあることを指摘していた。
ピッポが「俺が若い時は、セリエC1にいてACミランに憧れて一生懸命サッカーをやっていたし、何でも自分でやった」と言っていた。荷物も運んだし、靴も自分で磨いたと言っていた。
どうもこれは、世界共通の問題点となっている。そして、その甘やかされた選手はどうも世界どこでも大成しないようだ。
そして、その甘やかす甘やかさないの影響は、どうも両親が重要な鍵を握っているように思う。これは、日本もイタリアも同じである。そして、とこれは、全世界の共通事項なのだろう。
マルディーニのように 若い時から期待されていても両親がしっかりとしていれば、上手く育っていくし、ブラジルでも2世がスーパースターになっている例は多い。
過保護、過剰な優遇では、まず、良い素材を持っていても、大成しないというのが 東西を問わず言えることなのだろう。子供が勘違いする前に両親がすでに勘違いしてしているケースが沢山あるようだ。
日本以上に イタリアは、子離れしない親が沢山いる。
確かに親の協力がなければ、今は、勉強の世界でも東京大学に入れないという時代だから、サッカー界でも当たり前かもしれない。しかし、素晴らしい素質がありながらダメになって行く選手を見ているのは淋しいく感じる。
その年齢に応じた環境、教育がスターを育て上げる上で重要なのだろうが、市場経済上に成り立っているサッカー界だか…