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記念日

今日は、結婚記念日だった。サッカーの分析も良いけど、遠藤家の分析と今後を真剣に考えないと先がない。もう20年だ!

皆様 いろいろお世話になりました。これからは、もっとお世話になりますので よろしくお願いします。

PK分析!

先日、浜ちゃんのブログで 試合分析について書いてあったが、これは、ゲームの流れとか戦術面でいろいろと参考になるのだろうが、私には、全く興味がない。
これは、監督業が仕事の人に任せるしかなく、相手の戦い方を分析するとともに自分のチームの分析もし、それを踏まえて戦い方を考えなければならない。
まあ、一番大切なのは、自分のチームのディフェンスの連携がきちんとできているかどうかの確認と、相手チームのディフェンスラインの乱れをどう突けるかだと思うけど、素人の私には、分からない。

ところで、先日、面白いビデオを見つけた。
ソフトバンクフォークスのIPhoneを使った分析である
これは、素晴らしいと思った。視覚で簡単に相手を分析できるから研究すればするほど役に立つような気がするけど、実際にはどうなのだろうか?
これをサッカー界で応用するには何かないかと考えてみた。もうやっているのかもしれないが、私は知らない。

①昨シーズンの全PKの録画を分析し、各キッカーを分析する。同様にゴールキーパーも分析する。
②特長のある選手のプレーをすべて集め、その癖を分析する。

この2点をやるだけでもディフェンス陣には、かなりのメリットがあるように思うがどうだろうか。
また、これをビジネスにして、PKキッカー全集、GK特長全集をし、選手に販売したら売れると思うが、だれかする人はいないかな!ビジュアルだから説得力があると思うし、国境は無い。
多くの選手は、PKを2~3種類の方法しか持っていないと思う。これを知っているかいないかでは、かなりの違いがあるように思う。
以前、グランパスに リネカ―という選手がいたが、彼は、PKの際のすべてゴールキーパーの動きの分析しているので PKは外さないといっていた記憶がある。また、ワールドカップのアルゼンチン対イタリアの試合のPK戦で、マラドーナが、ナポリに所属していたので イタリアのキッカーがどちらに蹴るかをゴールキーパーに教えていたということを聞いたことがある。これらは、ホントかどうか分からないが、これくらいは、プロなんだからしなければならないのだろう。
今は、IT機器が思ったよりも使いようでかなりの助けになる。問題はそれをどう使うかであるが!

魔法使い!

今日、チームは、オランダ アムステルダムに出発した。私は、残った選手の治療、トレーニングのために練習場に行き、その後、プライベートの患者さんの所に行ったが、そこで、「ばあさんが、首が動かないから診てくれないか」と頼まれ、嫌とは言えず、行ってきた。
私も年配の患者さんは、そこそこ診た経験があるが、このお婆ちゃんは、なんと96歳だった。私の年配患者の新記録であった。 そこには2人の娘が待っていたが、その娘さんも、もう70歳くらいのお婆さんでした。 とにかく、患者さんである婆ちゃんは、耳もよく、声もハッキリしていたが、取り巻きのこの娘さん2人が、よーくこのお婆ちゃんの痛みについて説明してくれた。 私は、おっかなびっくり触り始め、最初にいろんな動きで、上腕に違和感、しびれが無いことを確認し、首を前屈すると痛いというのでやってもらったら、手のしびれ等もないうえ、背部にも痛みはなく、胸鎖乳突筋の部分が痛いと言って、首が回らないという事であった。。 もう一度、いつから痛くなって、痛くなる前に何か特別の事をしなかったか聞いてみたら、痛みを訴え始める前日に、孫の車に乗って少し、遠出をしたとのこと。そして、その夕方は、とても冷たかったのに首もとは何も羽織っていなかったという事であった。 そこで、もう一度よーく調べてみたら、右の胸鎖乳突筋の緊張があり、左右の肩鎖関節の高さが違っていたのに気づき、もしかして これかなと思い、この関節部に私の手を当て、本人に肩を上げてもらったら 「グシグシ」いうのである。さらにつづけたら、その音が無くなり、左右差が、無くなったのである。 この間、お婆ちゃんの反応は、「私は、首が痛いのであり、胸が痛いのではない」と言い出し、その取り巻きの娘達は、「今、魔法を掛けているんだから 痛い所を触らないのよ」と、何とも勝ってな会話であった。 そして、私は、再度、右の胸鎖乳突筋の緊張を確認したら、その緊張は無くなっていた。 私は、これが原因だったと思い、あとは 様子を見ましょうと言い、帰ろうとしたら、このお婆ちゃんが、首を回してこちらを向き、「grazie」と言ったのだが、それを見ていた娘達が、「何だ、お母さん、首が回るじゃないの」と言い、このお婆ちゃんも「あら ホント!」と言ってみんなで笑ったのである。 いつも、こんな上手くいくと、苦労はしないんだけどな!!!!と思いつつ、胸を撫で下ろし…

奇妙な偶然

あさって、ミランージェノアの試合がある。
昨シーズンまで10年(実際には2週間前まで)担当してきたカラッゼ選手が、移籍したジェノアとの試合である。これが何か奇妙なことになってしまった。
移籍してからも、ちょくちょくカラッゼ選手の治療に駆りだされているが、今日も電話で呼ばれ、彼の自宅に行って来た。(彼は、まだ ジェノバの住居をみつけていないので、120kmの距離を往復しているが、運転が好きな彼には苦にならないようだ。)最近は、頻繁に彼の家に行って治療をしなければならなくなっている。
そして、明日は、試合のためにミラノに宿泊するのでホテルに来いというのである。
私は、ちょっと待ってくれ。と言った。
彼には理由を言わなかったが、契約書には、他のセリエAクラブの選手の治療は、クラブの了承を受けなければならない。となっているからだ。(カラッゼ選手は、ミランと来年まで契約しているので問題は無いと思うが)
それよりも、2週間前から、私の事を「寿司」と呼ぶイブラ カタブラ選手も私が担当していて、明日、治療してくれと言われている。
この両者、方や、センターバック、方や、センターフォワードとして、明後日、戦うのである。(カラッゼが試合に出れるかどうかは分からないが)
その両者の身体を試合の前日に手入れするのは、私である。なんだか複雑な感じ!
もちろん 試合はミランが勝ってほしいのであるが!

犬と猿の仲

先日、練習後にメディカルの特別ミーティングがあったが、3時間もの無駄な時間を費やした。
その主題は、各選手の予防トレーニングの処方についてだった。
問題となったのは、どこまでがメディカル部の仕事で、どこからがフィジカル部の仕事かである。
みんなそれぞれの考え方があり、何が正しいというのは無いはずだ。グレイゾーン、つまり、どちらも関係する部分をどう割り振るかである。新しい意見と今までやってきたことがあるが、多くの意見が間違えではない。
最も大切なことは、メディカルとフィジカルの責任者がどう考えるかである。その考え方が分からなければ、議論しても答えはでてこないと思った。
メディカルからしてみれば、フィジカルは、選手を壊してるだけ、フィジカルコーチなんていない方が怪我人が減るくらいに思っている。(表面上はそこまでハッキリは言っていないが)
フィジカル部からしてみれば、メディカルが余分なことをするからいつまでも選手はベットに寝てばかりで、勝てるわけがないと思っている。
どちらもその通りだ。 では どうするの?
結局、監督、(または、フィジカルとメディカルの両方のボス)が判断を下すことになるが、その決定をする監督の近くにいるのがフィジカルコーチだから、監督は洗脳され易い。

そこで、私は名案を思いついた。
監督が連れて来た新しいトレーナーをコーチ、監督といっしょの更衣室で着替えさせ、フィジカルコーチの洗脳を解き、メディカル的な考え方を洗脳した方が良いという案だ。
みんな笑って流されたが、これは重要なことだと思う。
基本的にフィジカルコーチ等は、トレーニングすれば体力は、向上すると思っているが、私は、そうとは思っていない。むしろ、余分なトレーニングが、身体を壊してしまうので危険だと思っている。
これを監督、フィジカルコーチは十分に理解しなければならない。
監督は、それを知識、勉強で習得したのではなく、経験から習得しているので、練習を見て当たり前に、感覚で選手は疲れているとか、今日の練習は調子が良かったとかを肌で感じ実感できている。
ところが、フィジカルコーチは、選手のフィジカル向上の事しか考えていない(それが唯一の仕事だから)から、筋トレを今週はやったかやっていないか、または、データが良かったかどうかで判断していることが多い。サッカーの練習を見て判断できないのである。(これは …

教育

先日、磯部君(サッカークラブの経営者)と話をしていて なかなか良いことを言うなと思ったら、同じようなことを大木君(サッカーの監督)も言っていた。

要は、「日本での支流は、新しい情報、海外の情報を仕入れてくる事が重要視され、自分で考えだすということが重要視しされていない。だから 誰かがあれが良いと言えば、あちらを向き、また、違う誰かがこれが良いと言えば、こちらを向く。自分で考えて問題を解決するとか、作りだす習慣が身についていない。」である。

戦後の日本の教育は、70%が暗記、30%が思考という教育だった。日本は、これで戦後の高度成長時代には十分だったのかもしれない。
しかし、アメリカは、昔からその反対で 30%が暗記で、70%が思考の教育であったと言っていた。(だれが言っていたか憶えていない)

アメリカでは、高校のテストで 「辞書、計算機持ち込み可」であることが多いようだ。(これは ホントかどうか分からない)
暗記、計算の部類のテストではなく、思考とかその思考の組み立てのテストだから、それに必要な物はすべて持ち込んでも良いということなのだろう。計算などどうでも良いという考え方なのだろう。(これが良い悪いは議論する気はない)

この教育が、今の我々には必要な気がする。

指導者は、子供達の質問に対して、「それくらい自分で考えろ」という割に、考えさせる状況を作っていないし、指導者自身が、考えていないように感じることが良くある。
サッカーでも、戦術は教えないと選手は理解できないし、考える材料は、与えてあげなければならない。しかし、判断は、選手自身にさせないと成長はしない。
指導者は、その辺を勘違いすることが多い。
また、これ以上に私が感じることは、その戦術を教える指導者が、本で読んだ真新しい戦術、有名監督が目指す戦術を あたかも自分が考えたかのように教えているようでは、その場に必要なものが何なのかという最もベースになるところのピントがずれてしまう。
監督自身が考えることが、必要である。

我々治療家も同じことが言えている。
単純にスポーツ医学の常識的なことで、「氷で冷やすこと」、「温めること」が、なぜ必要なのかを考えなくてはならない。そのちょっとの違いが 選手の復帰期間に絡んでくる。
良くある大腿部の打撲に対して、RICEの処置が一般的であるが これが本当に正しく、最も早い復帰…

イブラ カタブラ!

最近、私のブログに立ち寄ってくれる人が多くなっているのですが、誰かが、どこかに紹介してくれたのでしょうか?
それとも、ミランの現場の様子がリアルタイム(とまではいかないが)でわかるから試合後にアクセスが多いのでしょうか。どちらにしても、少ないより多い方が、書く方からしてみれば嬉しいことです。

ところで、昨日は、2-0でフランスの何とかというチームに勝ちました。
今日は、そのヒーローであるイブラヒモビッチのストレッチをやったのですが、前回のチェゼーナ戦の時、試合直前に内転筋が痛いと言い、ドクターご指名で、「ENDOやれ」いわれ、内転筋の問題ではなく、大殿筋の問題だと判断し、お尻を悲鳴を上げるほど強く押したら、彼がこう言いました。 「basta sushi 」(もう十分だ 寿司)。それから 私は、彼から寿司(sushi)と呼ばれるようになってしまいました。
今日も、「寿司、ストレッチをやってくれ!」という感じでした。
私も長いことミランにいますが、一番すごいと思ったのは、ロナルドでしたが、彼もまた、ロナルドに匹敵する能力があるように感じました。
身体が大きい、テクニック抜群、運動能力抜群、それに加えて インテリジェンスです。
強いて言えば、ロナルドは、自分でドリブルで突破できますが、イブラはできません。それ以外は、完璧です。
この選手の少年期の様子を知りたいですね。
日本の育成システム、環境では、このような身体が大きく、運動能力が高い選手は、テクニックが無いのが当たり前(通常、日本では、運動能力が高い選手は、幼少期にテクニックを必要とせず、サッカーが出来る環境なため)ですが、彼は、違います。
ワンタッチプレー、もっと言えば 半タッチプレーがきちんとできるプレーヤーです。FC東京の平山君(私は良く知りませんが)のバリバリのテクニシャン版といった感じです。
でも 私は、彼の弱点が、マッサージ、ストレッチをしていてすぐに分かりました。でもこれは企業秘密だから言えませんが、完璧な選手はいないのですね。 ロナルドもそうでした。
ただ、優秀な選手は、その足りない部分をしっかり補えることができているのですね!
となると オツム(頭)が最終的に重要という事になりますね!
これは どの世界でも同じでしょう!!!!

なめてかかる

一昨日の試合での完敗の報告をしましたが、YOKOさんからのコメントで、「相手をなめてかかったのでは」というご指摘を受けましたが、ミランの選手は、どんな試合でも相手をなめてかかります。
これは、彼らの自信とステイタスから来るものなのでしょうか!
彼らは、ここ一番の試合では、100%の力を出しますが、あとは、適当にやっています。
これが、世界のサッカー選手です。皆さんが考える世界の選手とはちょっと違うかもしれませんね!
日本人的にいうと、どんな相手でも100%の力を出し切る。また、そのために100%に準備をするなどという事が、世界のスーパースターの集団では、当たり前のことと思うでしょうが、そうではありません。みんな人の子です。できるだけ手を抜きたいと思っているのです。
だから、監督は重要なのです。
メンタル的にいかに追いつめて試合をするか、そのモチべーションを高い位置で維持させるかを決定できるのは、監督です。
すべての欲求を得てしまった選手を駆りたてるのは、監督の言葉、つまり価値観を追及することだけなのかもしれません。

浜ちゃんのブログ

私の友人の浜吉正則君が、ブログを初めて数ヶ月なのにもう1000人以上の読者がいる。私は、ビックリしたが、よくよく内容を見るとすばらしい事が沢山書いてある。
ぜひ 皆さんも参考にしてほしい。特にサッカーの指導者は、世界の最先端の指導法が理解できるからである。
私のブログは、身内しか読者がいないローカルなブログだけど、ワインを飲みながら、つれづれなるままに 今後も綴っていくつもりである。
今日の白ワインは、家内は、まずいと言っていたが、私には、OK、いつもの定量を超えてしまった!

フェラーリの完敗

フェラーリとカローラのようだった。 昨日の試合である。 長友選手のいるチェゼーナとミランの試合は、ミランの完敗であった。 世界のスーパースターを集めたチームと今シーズンセリエBから上がってきたチームの試合であった。格好が良くて馬力がある車より、燃費が良くて良く走る車の方が数段上だった。
この試合で一番 悔しかったのは、ミランのアレグリ監督だっただろう。 相手がやってくることは、解っていたはずであり、その対応策も十分に考え、選手に浸透させていたつもりだっただろうが、何が悪かったのか、終わってみたら 2-0の完敗。 試合翌日の今日の練習開始のときの監督の話には、その悔しさが話の節々に出ていた。 ある選手に、前半の途中に、「サイドチェンジをもっと早くしろ、多用しろ」と指示したが、「OK」と返事をしただけで、それから1回もしてないではないか! 「相手からボールを奪って すぐに相手の守備が整っていないところを突かず、安易にボールを回していたが、攻めるのが怖いのか?それともミスするのが怖いのか?」といっていた。 「勝つために何が必要かを考えろ」と言いたそうであった。 明日、選手は、ビデオを見ながらじっくり指摘されるだろう。
サッカーは、単純である。草サッカーレベルの監督でも言うようなことを ACミランの監督も言っている。 相手が攻めている時が、一番守備が疎かな時である。そこを突くのである。奪った瞬間が、最大のチャンスなのだ。 誰もがそんなことは分かっているが、先制されたり、状況によっては、それが出来なくなってしまう。その結果、フェラーリ軍団が、カローラ軍団に完敗したのである。 フェラーリがフフェラーリらしく働くには、カローラと同じぐらいの努力をしないと それを維持、発揮できないという事が分かって それで 初めて名実ともにフェラーリになる。 昔のスーパースターは、スポーツ界では通用しない。 スーパースターになりたい、そして、なろうとしている選手が、スーパースターであり、マスコミにスーパースターと言われ始めたら、それは、もう昔のスーパースターになりかかっているという事である。 明後日は、チャンピオンズリーグがある。どう変わるか見物である。
それから、水曜のBS12チャンネルで チェゼーナ対ミランの試合の放映がありますから フェラーリとカローラの働きぶりを観てはいかがでしょうか。 私も試合前の更衣室で働いていますので …

みんなこんなものです

読者のみなさん、勘違いしないでください。連日のフィジカルの問題は、ミランだけではなく、一般のクラブが、こんな感じです。私の考えているような事をやっているクラブは、あまり無いのではと思います。私は、理想というかこうあるべきだと思っているのです。私の意見が100%正しいのではありませんので ご注意ください。 まあ 遠藤の話は、話し半分ぐらいに聞いておくのがちょうど良いと思っていて間違いありません。 イタリア人になってしまった遠藤でした!

何のためのテストか

この1週間は、代表組がいないので 14人の選手で練習をやっている。代表選手がいないという事は、若手と年配選手の集まりということになる。以前は、代表組がいないと7人しか残らない事もあったが、これは、ビッグクラブでは、当たり前かもしれない。

ところで、今日は、30m走のテストをやったが、通常、人工芝でこのテストは行われる。シーズン直前にもやったが、このテストの意義に いくつかの疑問を感じる。
このテストがどうして必要なのだろうか?各選手の本当の、真のスピードを知って何になるのだろうか!全くナンセンスだ。フィジカルコーチの自己満足のための物でしかないと思うのは、私だけなのだろうか!
機械をを使って精密に行うので、2.533秒とか正確な記録が電光掲示板に示されるようになっている。まるで オリンピックでも見ているようだ!
選手は全力で走るようになる。あのいい加減なロナルディーニョでさえ 今日は真剣に走っていた。(なかなか早かった。)
皆さん、30mダッシュを30歳過ぎの選手が人工芝で本気でやったらどうなるか分かりますか?
大半は、翌日、または翌々日にその反応が出てきます。普段、全力で走ることなどしたことがない選手が、やるのですから、それに対する身体の反応は、きっちりと出てきます。前回のテストで、J選手は、1週間もその反応で 身体に違和感がありました。
今回は、 すでに練習後に、膝の故障持ちの選手が違和感を訴えてきました。明日は、どうでしょうか?ちょっと心配です。

私は、いつも思うのですが、なぜ、テストを行うのでしょうか、なぜ、必要なのでしょうか?
その代償を考えると 私なら、とてもじゃないけれどやれません。
はたして、30過ぎの選手に現在時点のフィジカルコンディションを数字で理解、納得させる必要があるのでしょうか。30歳過ぎの選手のモチベーションを 上げることが必要なのでしょうか。
私は、このイベントは、単に、フィジカルコーチの自分の存在を示すためのものでしかないように思うのです。テストをやらなければ、選手のフィジカルコンディションが分からないようなら いない方が良いと思います。代わってコーチがフィジカルコーチの仕事をした方が、サッカーに関係したフィジカルトレーニングをやるのでもっと良いのではと思ってしまいます。
フィジカルコーチの最も考えなければならないことは、選手に怪我…

何のためのトレーニングか

私は、良く思うのだが、どうもトレーニングがマニアック化してしまう傾向があると思う。これは、サッカー界だけでなく、すべての事に言えていると思う。
日本の携帯電話メーカーもそうなった代表であるのかもしれない。

そんな中、以前、保存しておいたファイルを見て その通りだと思ったので紹介する。

サッカー選手は、サッカーで評価され、サッカーのための身体作りをしなければならないし、野球選手は、同様に野球のためのトレーニング、もっと言えば、そのポジションのためのトレーニングが必要となることを私は、強調している。
そして、トレーニングの基礎とそのスポーツの特異性をどう考えて行くかが重要となる。
サッカーの戦術でもそれは同じである。従って、プロチームの練習は、試合形式、特にゴールを奪うためのトレーニングがしかやらないのである。

何の世界でも本質を見失うと何かマニアックになってしまう。特にフィジカル的なことについては、もう一度考え直さねばならないことが、沢山あるように思った。

元シカゴ ホワイトソックス コンディショニング ディレクターのVern Gambettaは、次のように述べています


フィジカルトレーニングは、動きで身体を作るものであり、筋を鍛えるのではない。その特異性の動きの中で必要な筋は成長し、必要無いものは、退化する。ただ、そこに「スポーツの特異性における体力」と「基礎体力(筋力)を保つこと」との関係のバランスを考えながら 行わねばならない。


変な言い方かもしれないが、適当にやるのが大切で 細分化されすぎたトレーニングすると格好が良いというか、いかにも近代トレーニングをしているように感じるが、ただ単にマニアック化しているだけ、つまり、担当者の自己満足の世界なだけなのだ。