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2011年3月24日木曜日

同情から怒り

最近の日本の状況に対して イタリア人は、「可哀想という同情心」から「何やってるの日本は!」という怒りに変わって来ています。
説明しなくてもお分かりでしょうが、原発に対する対処が、あまりにも適切ではないことを指摘しているのです。日本政府が悪いのか、東電が悪いのか、それとも どうしようもない事なのか?
皆さんはどう思われるのでしょうか?

昨日、いつものフランス人のご婦人(地震が起こった翌日、すぐにエンドウの親戚等は無事か、何か必要なことがあるかとメールをくれた方です)の治療に行って来たのですが、こんな状態になっている日本について 次のように私に聞いてきました。
「日本国民は、この原発事故に対して、今、怒っているのか」という質問でした。
私は、当然 怒っていると 答えたので 納得しているようでしたが、彼女達のような外から見ている外国人には、東電、日本政府の対応に対して日本国民が、怒りを示すのが当たり前と考えているようです。つまり、原発事故後の対応、そして その後の状況の告知等に 日本国民は、納得しているのかどうかに関心があったようです。

こちらヨーロッパの方は 主張がハッキリしています。権利を主張します。そして、自分を守るのは政府ではなく、自分自身であると思っています。だから、日本国民は、政府の対応に当然、怒りと憤慨を憶えているものと思っているようでした。
みなさんは、どうですか? 
日本に住む私の友人は、このフランス人のおばさんのようにアグレッシブな方はだれもいませんでした。
「しょうがないな」 「運命かな」「まさか、政府が嘘をついてはいないだろう」という感じの答えばかりでした。

正しいと思う事を突きつめる勇気と根性と精神力が、海外の方が多いようです。
どんな小さな勝負事でも負けたら悔しいと思う気持ち、そして、間違っている事に対して真実を追求する気持ち、これらが我々日本国民に必要ではないかと思いました。

2011年3月21日月曜日

「喉元過ぎれば 熱さ忘れる」

昨日、ミラノの大聖堂で 今回の大震災で亡くなった方々への追悼、ならびに原発の対処に命を掛けて頑張っておられる方々へのミサが行われた。
ミラノ在住の日本人だけが関心があるのではなく、ミラノ市民も今回の震災には心を痛めている。


今後、二度と起きてほしくないが、どうもそう簡単にはいきそうもない。少なくとも今回のような悲しい体験、経験をしてほしくないのが 素直な今の気持である。しかし、日本人は、30年もすれば忘れて 同じ失敗を繰り返すのかもしれない。
「喉元過ぎれば 熱さ忘れる」我々は、この経験を子孫にしっかりと伝えていかねばならない。
 TUNAMI これを見るとそれを強く感じる。


2011年3月17日木曜日

リーダー

選手をはじめ、他国の友人から激励のメッセ―ジ、言葉を頂いた。大変ありがたいことです。
私の親類は、静岡ですので問題は無かったのですが、友人、恩師等が東北におり、安否を気づかっていますが、まだ 一部で連絡がついていませんので、ただ 無事を祈るしかありません。

こちらイタリアでもテレビ放送で被災の映像が頻繁に流れていますが、こちらのすべての友人たちがそろって感じていることは、「日本人は、素晴らしい」という事でした。では、何が素晴らしいかといえば、パニックになってもおかしくない状況、イタリアでは絶対にパニックになっているであろう状況で、何をするのにも一列に整列し、順番を待つ姿だったようです。また、地震に対する準備万端さでした。すぐさま ヘルメットをかぶり、リーダーが誘導し、その指示にみんなが従って動いている姿だったようです。

しかし、今、最も重要な物は、リーダーです。
一番重要な日本国民を引張るリーダーがいない。これは 致命的になる。やっぱり 教育なんだろうか。ピンチをチャンスにするには、国を引っ張る リーダーが重要だ。
政治家に命を預けるしかないのか。それではあまりにもさびしい。
広瀬 隆氏の解説を聞くとどうにかしないといけない。ぜひ 見てほしい。見なければいけないと思います。
http://www.youtube.com/user/chorochannel#p/a/CBF847B22D475063/0/veFYCa9nbMY

2011年3月16日水曜日

トリプルパンチ

ダブルパンチだと思ったら、トリプルパンチを受けました。地震、津波、原発のパンチ。戦後これほどの強烈なパンチは受けたことが無かった日本。
戦後の最大のピンチとなったが、最大のピンチは、考え方を変えれば、最大のチャンスだ。日本国民が未来を見て、それぞれが出来ることをきちんとやるしかないだろう。
頑張るしかない!
私も それなりにやろうと思う。

2011年3月13日日曜日

地震、津波のwパンチ

日本国民は、これから凄い経験をする事になる。これをプラスにできるかマイナスにするかは、日本国民自らが示すことになる。
それぞれがその環境で出来ることをするしかないのだろう。
私自身も何ができるかをじっくり考えなければならない。

2011年3月7日月曜日

求む!ビジネスマン


こちらイタリア ミラノでは、長友佑都選手の話題がよく挙がっている。この長友選手がインテルと契約するまでの道のりにおいて、誰が育て、誰が一番お金儲けをしたのだろうか。
私は、誰が育てたかには、あまり興味はないが、誰がこの選手の成長で一番お金を儲けたかには大変興味がある。
彼は、明治大学在学中に東京FCの指定選手となり、東京FCACチェゼーナ、そしてインテルと渡って来た。この選手が東京FCからACチェゼーナに移籍する際に立石敬之氏の仲介がポイントとなっていることは分かったが、東京FCは、どれくらいの利益を得たのだろうか。上手くやったのは、ACチェゼーナだけなのだろうか。
インテル、ミランのようなビッククラブが、選手を獲得する時には、かならず巨額の移籍金を払うが、もし、東京FCが ACチェゼーナと同等の金銭を得たのならば、クラブのフロントとしては上出来だと思うが、そう簡単ではないだろう。
十数年前に中田英寿選手が湘南ベルマーレからペールジャ、そしてローマに移籍していく際の時とは、時代が違うし、日本選手に対しての外国人の認知度も違ってきているので それなりにビジネスとしてやっていることを期待したいがどうなのだろうか。
しかし、この世界は、代理人が儲けても提供する日本のクラブはただ同然で排出となってしまうのが現状だろう。

ところで 宮市 亮選手についてはどうだろうか。
高校のサッカー部から世界トップクラブにいきなり引き抜かれて Jクラブは、横目で指をくわえて見ていただけというのをみると まだまだ 日本は、サッカー後進国と言わざるを得ない。なぜなら この移籍で 日本人は、だれも利益を得てないだろうからだ。
私の想像で書いているから、真実はどうか知らないが、たぶん、アーセナルが、Jクラブと比べ、破格の条件を提示したので、Jクラブは太刀打ちできず、彼の所属の高校も全く利益を得ずに話がまとまったのだろうと推測する。まあ、こんなことをベンゲル監督から言われたら 舞い上がるのも分かる気がするけれども。
ACミランは、サンパウロFCから21歳のカカ選手を、12億円で獲得したし、18歳のパト選手に対しては、36億円を払って獲得している。そして、現在では、このパト選手をイギリスのクラブは、60億円で購入希望しているという噂がある。

昔、清水エスパルで働いている時のブラジルキャンプの際、カレッカ選手の出身クラブであるグアラニFCというクラブと練習試合をしたが、そこのスタジアムの増設観客席は、カレッカ選手の移籍金で増設したことを説明してくれた。その名もカレッカ席と言われていること知ったが、それはもう20年前のことだ。
世界のクラブで常識となっている「育てて売る」
なるべく高く売り、それをクラブの財源にし、より充実したクラブにしていく。これが 日本では、まだ常識になっていないような気がする。それとも日本の社会では、このような考え方を 「人身売買」と思っている風潮があるのだろうか。
世界のサッカー界では、この経営方針で運営してるクラブは沢山ある。
また、ブラジルでは、海外のクラブから獲得の話を得るとその選手をすぐに近燐のクラブに高額で売却し、そこのクラブから移籍させるなど賢くやっているのが、当たり前だそうだ。

Jクラブは、水がない雑巾を絞ることに専念しているが、水がぼたぼた落ちている雑巾を絞った方が、良いのではないだろうか。もうそうしなければならない時が、日本にも来ていると思う。
日本のサッカー界に、金儲けができるビジネスマンの起用がなければ、日本のサッカーはこれ以上の発展はないのではと危惧している。
サッカー選手のレベルは、世界にどんどん近づいているものの、ビジネスとしての日本サッカーは、まだまだ発展途上にもなっていない未開の地なのかもしれない。