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帰国準備 その1

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今シーズンが最後のイタリア生活となると、しなければならないことがたくさんある。

例えば、ローマには何十回も試合で行っているが、観光で行ったことがない。だから、「ローマの休日」で見た様子を、私は知らない。
知っているのは、オリンピックスタジアムだけ!

日本に帰ったらローマを語れない!

そこで 今日は、奥様と初めて、ワインの試飲会に行ってきた!
ロンバルジア州産のワインの試飲会だったが、試飲したワインを捨てずにもったいないから全部飲み干した。
加えて、今日は、仕事が忙しくて、昼飯抜きだったから、とても効いた!
試飲したワインは、どれも普段飲んだことがない香り、濃くだったので、捨てる事は出きなかった。

日本人のソムリエの方も2人いて、色々説明してくれたが、どれも何とも言えないそれぞれの味わいがある。
彼らは、これをイタリア語で表現するのだから、たいしたものだと、他人ごとながら感心した。日本語でも私にはできたい。それに鼻が利かないとこの仕事は務まらないのだろう。

これからの半年間で、15年間もいて出来なかった(しなかった)ことをできるだけ試してみたい。

今日は その1でした。


贈り物

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今日は、娘の誕生日でした。

贈り物がありません。金もない。そこで、選手に
サインをもらってプレゼント。

娘は、大満足!私もお金を使わず大満足! 

そして 今日は、Rosso di Montalcinoのワインを飲みましたが、最近、こんな高いワインを飲んだことはないので、奥様も大満足!

みんなハッピーでした。



感じ方

最近、米国のアスレティックトレーナーの資格をはじめ、海外で資格を取る優秀な方が多くなり、わざわざ、海外に行って話を聞かなくても、日本人の海外で育った治療家を招いて話を聞けるので、とてもありがたいことですね。

そして、YOUTUBEを利用すると、自分が知りたいことを検索にかければ、昔では考えられない程の情報を手に入れることができます。

私のミランでの存在感は、何だろうか!

と考えると、同僚とは、違った治療をすることと言えるでしょう。
つまり、私の治療にはエビデンスが無いが、なんとなく選手が、違いを感じるという事だと思います。

私は、15年もここに居住しているのに、こちらイタリアでの資格も、何も持っていません。
つまり、無資格で仕事をしていることになります。
無資格なのにここに15年も居れるのには、それなりの理由があるからでしょう。


それは、東洋医学の力と言えるとおもいます。私にとっての東洋医学は、資格をとるためだけの勉強だったのですが、今は違います。


「海外でトレーナーとして働くには、どうすれば良いですか」
と学生さんに質問されますが、

「それでは、西洋医学だけでなく、東洋医学を勉強したらどうでしょうか。」
と答えます。

海外に学生として 留学し、現地で資格を得た方には分からないでしょうが、鍼灸の考え方、バランスを考えた治療は、海外の治療家の数段上を行っているように思います。

私のような勉強もしていない東洋医学マッサージ師でさえ、ここACミランで働いているのですから、日本でこれを職業としている方が、海外に行ったら、かなりの評価を受けると思います。

海外で勉強してきた人は、資格を取らないまでも、自分のテクニックに東洋医学を加えたら、鬼に金棒となること間違いなしだと思うのですが。


しかし、EVIDENCEの世界で生きている方には、無理かもしれませんね。

イタリアの事しかわからない私ですが、今はそう思っています。

私は、来シーズンの契約を更新せず、日本に帰ってもう一度、1から勉強しようと思っています。

今日は、VERONAに来ています。明日は、絶対に負けれない試合ですが、



何が奮い立たせるのか

トップクラスのスポーツ選手の選手生活は、短いといっても 10年以上はある。
選手は、世界のトップクラスに登りつめるために無我夢中で何年か過ごし、それからそれを維持、または、それ以上に登ろうとする。

しかし、私が思うに、その選手が、今を維持しようとする思考は、すでに後退の始まりであり、やはり、向上を意識していないと維持は、難しいと思う。

戻ってきたカカ選手の行動を見ているとそれを強く感じる。

ミランが、強かった時代は、そんなのが当たり前だった。
ガツーゾ、ザンブロッタ、カフー等は、コツコツと地道な努力をしていたのが良く分かる。

最近は、そのような選手が、少なくなった。
契約の最終年がくると、私生活をただし、身体も締まるように努力する。
その努力が試合に現れるようになって活躍し、そして、再び、複数年契約更新がされると、向上心などはなくなり、適当となってしまう。

世間でも多分、こんな人が多いだろうし、私もその一人であるかも。しかし、私には、まだ、モチベーションがある。それは、4人の子供の養育費を稼がなければならないということだ。

私の事はどうでもよいが、そんなモチベーションの選手をどう扱うかは、やはり、クラブと監督の技量であり、強いチームには、それが備わっていると思う。

トップクラスの選手がトップレベルの選手でいるためには、何かの刺激が必要であり、それによってモチベーションを上げ、それを維持することが重要な要素となる。

モウリーニョ、カッペロ等の監督は、その面でも優れているように感じる。

能力以下にしかやっていない選手のモチベーションを知らぬ間に引き上げるという雰囲気作りは、重要のようだ。