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2014年12月16日火曜日

第4回海外トレーナー研修会のお知らせ

第4回海外トレーナー研修会のお知らせ
2015320日(金)- 326日(木)(57日)

詳しくは ㈱静鉄観光 谷津(やつ)  
      TEL: 054-251-6415             
 Email m-yatsu@shizutetsukanko.com

2014年12月7日日曜日

チームドクターの仕事2

昨日は、清水エスパルスの残留が決まり、ほっとしている。大榎監督とは、兄弟のような関係だから、他の監督だったらここまで思わなかっただろうが、とにかく、残留して良かった。
残留して良かったが、金がないクラブは、このような事が、これからちょくちょく起こるだろう。今までが上手く行きすぎだったようにも思うのは、私だけかな?

もちろん お金だけの問題ではないし、フロントの経験も重要な要素となることは間違いない。でも 補強すべきポジションを補強できなかったり、失敗すれば、 監督、選手がいくら頑張ってもしれている。それこそ、今年は、うまく行っても来年は、分からない。

ところで、本題に入ろう。

ミランのドクターは、どんな医者であるかというと整形外科医ではない。私が入る前は、整形外科医とその他のことをするスポーツドクターの2人でやっていて、この時は、うまくいっていたようだ。
それから、この整形外科医がいなくなって、残ったドクターが、すべてを担当し始めたからてから大変になったようだ。そして それから2年後に私は、ミランに入った。

彼は、第1専攻が外科(何の外科かは知らない)で、第2専攻がスポーツ医学らしい。
何しろ、整形外科的な知識はあっても経験がない。したがってすぐにスペシャリストの診察を受けに行くことになってしまう。
これには、良いこともあるが、ただの時間の無駄なこともある。こんな症例で、わざわざスペシャリストに診せる必要はないという事も、多々あるが、しょうがない。そして、ちょっとした切傷の縫合も救急病院に送ることもある。

しかし、良いこともある。
先日もスエーデンの腱のスペシャリストという医師にアキレス腱炎の診察を受けさせ、エキセントリック、アイソメトリックのトレーニングを使ってのリハビリを処方してもらい、エコーも面白い取り方をしていた。これは、我々にとってはとても勉強になり、得した気になった。

結論的には、現場では70%が、整形の領域だから、やはり、1人は、整形外科医が必要かもしれない。しかし、その整形外科医が、その道のスペシャリストを上手く使うことができ、自分の力量を誤ると、返って悪い結果になりうることもあるのだろう。

結局、経験と人間性だという事になる。スポーツ界の医療では、医師が何科であるとか関係ないかもしれない。




2014年12月2日火曜日

チームドクターの仕事



ご無沙汰してます。
更新がないからミランを辞めて 本帰国したのかと思っている方もいるかもしれませんね。まだ、ミランで働いています。

ところで、今日のタイトルは「チームドクターの仕事」という何か重いタイトルしましたが、当時30歳の若僧の私が、初めて清水エスパルスの医療グループを立ち上げた時にチームドクターのあり方を、今は亡き堀田先生と激論をした事を憶えてます。

私は、現場優先から整形外科医がチームドクターであるべきだといい、しかも専従でなければいけない。筋のトラブルとか捻挫した際の試合への出場の有無は、整形外科医でなければできないと思っていました。また、当時、サッカーの現場には整形外科医しかいない状況だったし、専従のドクターを持っていたのは、読売クラブだけだったと思います。

先生は、内科医でも問題なく、試合にでれるか迷った時などというのは、もう試合にでれないのと同じだから、そこには」整形外科医でなくてもいいはずだ。清水の医師会の先生方はみんな協力してくれると言っている。
そして、チームドクターは、むしろコーディネートができることが重要だと主張した。特に手術の際も、そのスペシャリスト中のスペシャリストに依頼できるからだと言うのである。

しかし、ここはプロサッカーの歴史をもつブラジルではなく日本であり、日本の内科医のスポーツドクターレベルはそこまでに達していない。肉離れや、捻挫など診たこともないのだからちょっと無理だよ先生!と私は、対抗した。

最終的には、部長が、両方の言い分を上手く調整してくれ、内科医で清水市立病院勤務の三神先生がオーガナイザー的ドクターとなってくれ、現場の専属ドクターとして、焼津市立病院の整形外科医の福岡先生が受けくれ、、当時のJリーグでは、ダントツに進んだ医療システムができたと自負していた。
現場の怪我等は、すぐに対応でき、即決し、怪我した当日に手術もしたことがあった。そして、選手だけでなく、選手の家族も含め、ホームドクター的には、清水市立病院の協力を得て、三神先生がすべてコーディネートし、その日の内に眼科、耳鼻科等あらゆる科の受診も出来たので、外人選手の家族には大変喜ばれた。やはり、自分が今、海外にいて、海外での病気はちょっとしたことでも心配であり、選手も安心して遠征に出かけることができることはありがたい。

それから 十数年経ったある日、 同僚の大木武君が他クラブに所属して、監督業をしていたが、当たり前と思ったエスパルスの医療システムにびっくりしたよ。未だに多くのクラブが怪我に対しての対応は出来ていても、その他の対応、例えば、選手のための耳鼻科、眼科等、何も対応できないのが現状だよ。増してや家族のことまで対応していたから、今考えたら凄いことをやってたんだなと賛辞をくれた。
すべては、三神先生、福岡先生のおかげであり、それをバックアップしてくれた清水市立病院、焼津市立病院、医師会等のみなさんが、「俺らの街のサッカークラブ 清水エスパルス」の意識で対応してくれていたからだろう。

今のJリーグは、どうなんだろうか?

これからのクラブのチームドクター、医療チームは、どうあるべきなんだろうか。ということについて 何回かに分けて書いていきたい。
(希望であり、願望で 次回がいつになるか分かりませんが!)


お知らせ

第4回海外トレーナー研修会を実施します。





2014年9月20日土曜日

吸い込まれるような笑顔

ブラジルの友人のフミオ宅に泊めてもらった時、サトウキビのジュースを屋台で買ってくれた。ENDOには珍しいだろうから飲んでみたらと言って、散髪に行く途中に 車を停めてサトウキビジュースを買ってもらって飲んだ!

ブラジルに20年以上前に訪れた時、まず、サンパウロの空港に着いてすぐ感じたのが、このサトウキビを原料にした自動車の燃料だ! 何とも言えない匂いだが、今は、もうあの匂いはなかった。
でも 昔と変わらないのが、若いお姉さんの仕事ぶりだ!

このサトウキビの屋台のお姉さんの元気が溢れんばかりの対応で、このジュースを飲んだら 元気になるんじゃないかと思ったくらいだ。

日本は、この若さ溢れる何かが足りない!

マニュアルでしか働かない!冗談を聞く方も言う方も 勘違いされてしまう。

ちょっと寂しい感じ!



私が写真を撮りたいと言ったらこのポーズ!



2014年9月15日月曜日

お知らせ

私の友人が、ミラノダービー観戦ツアーを企画したようです。

興味のある方は、こちらを覗いてください。

http://www.shizutetsukanko.com/

日本時間の火曜日からアップされるそうです。

2014年9月10日水曜日

振り返って

ワールドカップももう過去の行事となってしまいましたが、最近、そのW杯について色々な話題が上がっています。

特に コンディショニングは、最近、話題になっており、色々な方々の考え方をブログで拝見できます。

ガーナ代表は、コンディショニング云々の前に 内部がもめて結果を出せませんでしたが、日本をはじめ、イタリア等は、どうもうまくいかなかったようですね。

監督、コンディショニング責任者の根本的な考え方は、とても重要です。

ACミラン所属のイタリア代表選手、オランダ代表選手と話をすることができ、そして いろいろ疑問が生じ、色々調べ、行き着いたところが、この方のブログです。

S&Cつれづれ:S&Cコーチ河森直紀のブログ

オランダ代表は、日本代表が、走りこんでいる時期に疲労回復に務め、フィジカルトレーニングはしなかったそうです。
アルゼンチン代表は、この時期に1日1回練習、翌日休養を1週間ほどつづけたと聞きました。
イタリア代表は、この時期に追い込み、試合期になっても選手の多くが、移動中のバスで寝ているという光景を見て、これは異常だと首脳陣に訴えた選手がいたという話を聞きました。(イタリア代表には山本さんがトレーナーとして帯同されましたから詳しく聞こうと思います)

代表の監督は、クラブの業務とは違い、コンディション作りに素人であり、フィジカル責任者、またはドクターの重要性をつくづく感じました。


当初の予定で、ムンターリ選手しか対応しないという事でしたので、ワールドカップ開催中にもブログを書くつもりでいましたが、結局、チーム付きになってしまいましたので、毎日が忙しくて書けませんでした。というのが、私の言い訳です。

3ヶ月以上経ってしまいましたが、家族は帰国してしまい、アパートも引越、単身での生活、50歳過ぎて今日の夕食どうしようか!なんて考えるのは、冴えないですね。

中央に座っている肌が白い人が2人いますが、それが、私とドイツ人のトレーナーです。
ワールドカップでベンチに入れるとは思いませんでした。

2014年6月15日日曜日

明日 USA戦

明日試合と言っても時間は、今日になってしまったが、初戦 USA戦が行われます。
もしかしたら ベンチに入るかもしれません。と言っても、ピッチで怪我人が出ても私は行きません。
試合の前日のホテルがさえないので、選手から文句が出たりして、集中してないようですが、一眠りすれば、そんなこと忘れて、試合前には、踊って、祈って、100%集中となるでしょう。

勝ちたいですね!


video

でも相手は、きっちり計画通りやっているだろう。こちらは、きっちりした計画なんてない!それが強み!

USAフィジカルコーチのブログ




2014年5月28日水曜日

第3日目

毎日が雨
こちらアムステルダムは、一日中しとしと雨。もちろん練習は、通常通り行われているが、ボールが走るが、それに伴うテクニックがしっかりしているので、見ていて楽しい。

昨日、午前午後、今日は、午前だけで、午後は、オランダのガーナ大使館へ訪問のため練習はなし。
多くの選手の身体を触り始めたが、みんな良い身体をしている。
こんな選手と日本人、アジア人が戦うには、まともには、戦えない気がする。アジア人、日本人の個性は何かを研究しないと勝てないな!
現在 26人の候補で、最終的には23人なるが、1人以外は、みな海外でプレーしているという。完全にヨーロッパのサッカーを熟知している。

FIFA世界ランキング ガーナ38位、日本47位。

2014年5月26日月曜日

第1日目

今日から ガーナ代表の合宿に参加した。
場所は、オランダのPAPENDALホテル。

初めて見た練習の印象は、パススピードの速いことに吃驚した。
選手は距離的にはほどんど動いていないが、瞬間的な動きの機敏さはビックリ。
素晴らしい理論の勉強するよりこの練習をみれば何がを感じると思った。

今日は疲れた。英語ができれば、すべてがクリアーなのだけど!
明日は午前、午後練習だ!

2014年5月22日木曜日

外国人労働者

以前のブログの勝手に発想優秀な遺伝子で書いたが、外国人の受け入れを提案していたがそう簡単でもないようです。

有本香さんの話を聞いてみて、フランスとかドイツの様になっても良いという覚悟が必要ですね。









2014年5月20日火曜日

契約更新

リーグ戦も終わり、ミランと契約して以来の散々たる成績だった。
今回の契約更新交渉は、言いたいことをすべて言った。(と言うよりも言葉ができるようなになったのかもしれない。)仕事での矛盾、評価方法等色々あった。
しかし、こちらヨーロッパでは、この矛盾の世界で当たり前にみんなが生きている。それは日本に住んだことがないからだ。
最近は、自分が正しいことをしているのか、間違っていることをしているのか判別ができなくなってきているように感じる。

イタリア人の友人からは、遠藤もNAPOLITANO(ナポリの人)になったと言う。これは、要領が良くなったと言うか、狡賢くなったということだ。

今シーズンで終って日本に本帰国するつもりでいたが、日本での働き先の都合で、来シーズンもう一年いることになった。
15年を振り返ると、もっとできたんじゃないか、もっと日本人としてのプライドを持って行動すべきではなかったかと思う。

明日は、新しくなったミランのオフィス「カーザ ミラン」に行って 契約更新のサインをしてくる。

海外で働いてみないと分からないことがたくさんあるが、それは、日本と言う国がとても素晴らしいという事だ。

海外から日本に働きに来た人々は、みんながみんな 「日本は素晴らしい」という。私はここミラノで生活するまでは、皆さんと一緒で、日本のすばらしさは、分からなかった。これは、当たり前だと思う。

ベンゲル監督の言葉が 心底 じーーーんと感じた。海外に住んでいる日本人は、これを見て心を打たれると思う。
皆さんも見てください。

私は、ベンゲル監督に初めて会ったのは、ロナルジーニョとシェフチェンコのチャリティーマッチがカンプノーで開かれたとき、彼が監督でシェーバに紹介してもらったときだった。、彼は、私に、「日本人のトレーナーなら しっかり仕事をするね」と言われたことを覚えている。






2014年5月17日土曜日

ワールドカップ

私にとってのワールドカップとの最初の出会いは、小学4年か5年の映画館だった。
サッカー少年団の先生の引率で、町の映画館で、1970年のメキシコ大会の総集編を観たことだった。
ブラジルの活躍、イングランドの活躍が今でも印象に残っている。

そして、次の思い出は、小学6年生の時、恩師の堀田先生が、1974年の西ドイツ大会の視察に行き、世界のサッカーという全く別の世界の話を聞いたことだった。

次が、2002年の日韓共催大会である。ミランで働き始めたが、まだ2ndチームで働いていたので、イタリア代表等、いくつかの国の代表の選手が気になったが、所詮、身近になった感じはなかった。

2006年ドイツ大会、シェフチェンコ率いるウクライナ代表に帯同し、世界のトップクラスのサッカーを身近に感じるようになった。

2010年アフリカ大会、幼いころから友人である大木武が、日本代表コーチとなり、もっと身近に感じるようになった。

そして、2014年のブラジル大会は、ムンターリのガーナ代表に同行することになり、今回の大会が一番充実するであろう。また、自分の経験が生きるだろうと思っている。

昨日は、コロンビアのキャプテンのヤぺスと今後の話をしたり、その前日、イタリア代表に友人が同行する等、W杯の話題が上がっている。

そして、ミランとの契約も更新することも決まった(まだサインはしてないけど)
これからあと1年を充実したものにしていきたい。








2014年5月8日木曜日

あと2試合

昨日、蕎麦屋の女将からブログが更新されていないが、どうなっているのか?というメールが届いた。もう3ヶ月も経ってしまった。

家族は、3月に本帰国し、6人で生活していた家で一人生活を始め、もう1ヶ月半が過ぎた。
家族が残した荷物の処理でアッという間に1ヶ月がすぎ、引越の準備で毎日が過ぎている。
来シーズンは、契約更新せず、帰国するつもりでいたが、帰国しても仕事先の診療所の体制が出来ていないためこちらに残ることにする。しかし、ミランと契約更新するよりも何か別の形で仕事をしようと無い知恵を絞っている。

クラブ側は、10%アップとカッコいいことを言っているが、税金でたくさん持って行かれるから、手取りでは、月に100ユーロしか上がらないことになる。だったら最後の年は、リスクはあっても選手と契約した方がよっぽどおもしろいかもと考えている。まあ 語学力では、契約交渉ができるようになっただけでも15年すんだ価値はあるのだろう。

ところで 5月25日から ガーナ代表の選手に帯同して ブラジルW杯に行くことになった。ガーナは英語圏だから、イタリア語は通じない!でも全く動じない自分がちょっとやばいんじゃないのかと思っている。
今から 『SPEAK IN ENGLISH』の練習でもしようかと思うが、思って終わってしまうのだろう。

ガーナ代表の様子をレポートします!

2014年2月13日木曜日

所得税



こちらヨーロッパのサッカー界でいう 「年収は?」
と聞かれたら、一般的に税抜きでのことである。
つまり、手取りの金額をいう。
日本では、税込なのだろうか。それともそこまで考慮していないのか、もっと複雑なのだろうか。
日本の野球界は、どうなのだろうか。

以前、カカがスペインからイタリアに戻る際、彼の年棒を同じだけ支払うには、税制の違いから イタリアでは、スペインに比べて沢山払わなければならないということを聞いたことがある。

だから、単に年収がいくらといっても、イタリアのように半分以上を税金で持って行かれると 税込か、手取りかで、金額の差は倍以上になってしまう。
しかし、それらにオプションで、肖像権を誰が持つのか(本人かクラブか)等で人気選手は、全く入ってくる金額は、違ってくる。
ただ単に新聞に載った金額だけではなく総合的にいくらかは、全く違うということは、皆さんも薄々感じていると思う。

先程 こんな記事を見た。

メダリストの賞金は課税されるか

プロ選手とアマチュア選手は、どんな違いがあるのだろうか。
確かにアマチュア選手であれば、課税されるのは、かわいそうであるが、プロならば
、職業なのだから、課税されるのは、当たり前とも感じる。
そこにセミプロなどというともっと複雑な感じになる。

まあ、税金は義務で払わなければならないけれど 払いたくないのはみな同じで、色々な策があるのだろう。





2014年1月30日木曜日

勝手に発想




昨日は、STAP細胞のニュースを聞いて凄いことだと思ったが、ニュースを見ると 小保方さんという女性が中心であるということでびっくりした。
人類およそ半分は女性なのだから、そんなにびっくりすることでは無く、むしろ業績のみが話題になるべきなのだろうが、なぜか女性というだけでも話題になってしまう。

私もきっと海外の女性研究者なら、別に何とも思わず、そこに意識は行かないのかもしれないが、日本の研究者であるから、そう思ってしまう。

海外を知っている人なら、日本の女性は、職業人として、主婦として、そして、母親としては、大変な労働環境の中で戦っているのを知っているからだ。
いくらお金を稼いでも海外と比べて恵まれている生活環境とは言えない。


以前もこのブログ(優秀な遺伝子)で書いたが、女性が活躍できる社会を作ることは、日本にとってとても重要だと私は思っている。

しかし、女性が男性と同様に働けるようにするには、家庭内での男女同等、それに加えて、ベビーシッター、お手伝いさん等の充実が重要になる。

こちらイタリアでは、海外労働者が、それを賄っている。日本もできないものだろうか?

たとえば、フィリピンから夫婦で出稼ぎに来てもらうのだ。
奥さんは、お手伝いさん、ベビーシッターの仕事、ご主人は、東京オリンピック施設、インフラの労働者的な仕事だ。

そしたら みんなハッピーになる気がするが、そう簡単ではないのかな!

2014年1月28日火曜日

経験



あの人は、経験があるというが、経験とは、どういうことなのだろうかと思うことがある。

経験とは、何回も失敗して、何回も成功することをいうのではないかと思う。

特に、我々の年齢になると、経験をしていないと恥ずかしい場面に出くわすことがある。
ということは、失敗を重ねていないことが恥ずかしいということになるのだろうか。

しかし、世間一般的に幼少期から青年期は、失敗することが恥ずかしいという雰囲気がある。

これは、たいへんおかしいことだ。

したがって、若い時には、沢山失敗し、年配になってからは、あまり失敗しないようにしたい。
これが、成長であり、歳をとるということであり、経験があるということなのだろう。

先日、トレーナー研修会の際、ACミランの2NDチームの練習を見学したが、ピッポ インザーギ監督の声のかけ方、テンポ取り方がとても良かった。
そして、選手を叱る言葉は、全く無かったし、選手を振るいたたせるような言葉しか発していなかった。

選手は、その言葉に踊らされて 一生懸命プレーする。そして 失敗しても、ピッポ監督の言葉は、
「ガンバレ!ガンバレ!次にガンバレ!行け! 行け!次だ!行け!」というポジティブな言葉しか発しなかった。

私は、選手時代のピッポしか知らなかったが、大変魅力的な監督になってきているように見えた。



2014年1月23日木曜日

名前


最近、ジャンプの高梨沙羅選手の話題をスポーツニュースでよく聞きますが、萩原健司選手といい、彼女といい、日本から超ス―パースター選手が出ていますが、凄いことだと思いませんか。

身体のコーディネート能力がずば抜けているのでしょうか 私には分かりませんが。

このような 超凄い日本人を見ると、日本人のもった身体能力をもっと研究し、それを武器にして、各スポーツ界で世界に売り込むことを考えなければいけないような気がします。

サッカー界もこのままでは、いつかは2番手にはなれるかもしれませんが、1番にはなれない気がします。

皆さんはどう思いますか?

ところで、話変わって、先日、我が家の子供が集まった時、どんな名前が良かった?
もし、自分の子供が出来たらどんな名前が良い?
と聞いたところ、「サラ」が良いと言っていました。なぜなら、日本にもイタリアにもサラという名前があるからだそうです。

実際に サラ対決というのがあったそうですし。

それにしても この高梨沙羅さんは、彼女がインターナショナルな人間になることまで考えて ご両親は付けたのではないかと思いました。

ラジオのインタビューでの彼女の話を聞いても17歳とは思えない(自分の17歳のころと比べて雲泥の差!)ほどの落ち着きと人間としての奥深さを感じました。

きっとご両親が子供の教育に名前から躾けとすべてを考え、大事に育てたお子さんだなと勝手に思いました。

自分の子供と比較してはいけませんね。高梨さんのご両親と自分を比べれば、答えは「その通り」と簡単にでますからね!





2014年1月21日火曜日

アフリカ

急に選手に帯同してガーナに行くとこになった。

私が担当している選手のお父さんが病気のため、クラブの許可を得て一時帰国するためなのだが、リハビリ中の彼に私も3日間だけでも付いて行けということになった。

ミラノからガーナは、6時間である。

ファーストクラスで行けるだろうと期待していたら、プライベートジェット機だった。ヨーロッパ圏内ならこんなこともありなのかもしれないが、アフリカのガーナにブライベートジェットで行くとは、思いもしなかった。

2006年のワールドカップの予選の際は、ジェフチェンコ選手に帯同して、ヨーロッパ圏内の移動にプライベートジェットを使った事があったが、久々の飛行だった。

機内は快適で、窓から見る景色は、今までの景色と全く違っていた。サハラ砂漠を見た時には、これが中学の時に勉強したサハラ砂漠かといやに感激した。

このガーナもこれからどんどん発展していくんだろうな。


                                            








これを手始めに アフリカ進出だ!!!
何か輸出入するものはないかな!側近は、ガーナ代表のキャプテンだから何とかなりそうだけれど 




2014年1月19日日曜日

まずは 自分たちのサッカー!




チームの戦術で一番大事なのは、何なのだろうか?

最近の試合分析資料は、ITの発達であらゆる角度から分析できる。
例えば、誰が、何キロ走ったとかだけではなく、時速何km以上のスピ-ドで走った距離、そして走行距離に対してそれが何%であるとかである。

また、それぞれの選手のパスの本数から 成功したパス、失敗したパスそして 成功率等 知ることができる。

そして、フィジカル的な分析だけではなく、戦術的な分析もかなりのレベルまで知ることができる様になっている。しかも 数試合を重ねて分析できるのだから 戦術的にもかなり分析できる。

しかし、もっとも重要なことは、相手チームを主に考えるのか、それとも自分達チームを主で考えるのかで、全く戦い方というか、選手への戦術的アドバイスは、違ってくる。

相手を徹底的に分析するために数人のスペシャリストを雇い、何十時間も費やして分析し、すべての対応手段を考えて、それを選手の頭にたたみ込み 相手の攻撃を未然に積む方法もある。

一方で、相手の分析は、二の次にし、自分たちのサッカーを分析し、自分たちがどのようなサッカーしようとしていて、そのために、どうしなければならないか、こうしなければいけないとか このような意識でプレーしろ等を指示して試合を迎えさせる方法とがある。

あなたの監督は、どちらですか?

前者の思考の監督のサッカーは、選手が緊張していてミスが多くなるが、後者の思考の監督のサッカーは、開放的で勝つときも負ける時も大胆である。

ミランの監督の前任者、そして 後任者は、皆さんから見てどちらように見えますか?





2014年1月16日木曜日

人と違うということ

今日、新しい監督が来た。と言ってもつい昨年まで、選手として我々と一緒にやっていたから、違和感はない。

しかも、監督自身から、我々に再会のあいさつに来たりしたから、こちらとしては、変わってないなと感じたし、相変わらず人を差別、区別しない。それが、いい感じだなと思った。

彼は、選手時代は、いかなる時でも理路整然としていた。

ある選手は、彼を名前で呼ばず、オバマと呼んでいた。
最初は、ただ単にふざけて呼んでいるのかと思っていたが、彼は、まじめにオバマだと言っていた。深い意味はないと言っていたが、説明されると彼が普通の人間ではないと納得してしまった。

一昨日まで選手として、プレーしていた選手が、今日から監督業するなんて普通じゃないと思うが、彼は、普通じゃないから、これで良いのだろう。と言っていた。

監督経験がない彼を不安視しているような記者がいるが、彼は、数年前からグランドで監督業をしているので、ただ選手を辞めただけで、何も問題ないと私は思う。

これは、彼からしてみれば、極普通なのだろう。

むしろ、そんなくだらないことを言っていること事態が、彼からしてみれば、次元が低いというか、世間一般的な物の見方しかできていないと思っていると思う。

ここACミランは、普通の人が、普通にサッカーをやるところではないのだ。

普通じゃない! 普通では絶対にしないこと、できないことをあっさりしてしまうところが、ここACミランなのだろう。

我々日本人のように訳の分からない先生に普通が一番という教育を受けてきた人間には、彼のような行動、思考は、理解できない。
理解出来ないだけではなく、それを否定してしまっているようでは、すごい選手、人間は育たない。

私も同僚からイタリアでは、異端児的に思われているところがあるが、日本に帰ってからは、もっと言われるのだろうか。

でもこれが、私だからどうしようもない。ただ、クラーレンス シードルフとは、次元が違うのだろうけれど。




2014年1月14日火曜日

お知らせ

第3回トレーナー研修会を実施します

実施日
2014年3月28(金)- 4月3日(木)(5泊7日)

問い合わせ先及び資料請求先
静鉄観光サービス㈱
〒420-8509 静岡市葵区追手町2-12 安藤ビル
本社支店 教育旅行チーム 担当者:谷津(やつ)
TEL: 054-251-6415 FAX: 054-251-6710
Email m-yatsu@shizutetsukanko.com


2014年1月10日金曜日

日本人村になったミラネーロ

ミラネーロ(ACミランのトップチームの練習場)は、今まで、日本人の報道関係者が来ることは、まずなかった。しいて言えば、トヨタカップ出場の前に日本から数社がミランを取材に来た程度だった。

したがって、ここミランは、まさに海外だった。

しかし、今は違う!

今やミラネーロは、日本という言葉抜きでは、存在しなくなった。

本田選手には、ぜひ、頑張ってもらいたい。頑張り過ぎないことも重要に思うけど!

練習開始前の報道陣!



こんなに多くの日本人記者をここミラネーロで見たことがない!
監督の記者会見もイタリア人様と日本人様とに分けてやったそうだから、このフィーバーはすごい